味の素、米ウィンザー買収 北米冷食市場、日本食などで圧倒も

グレッグ・ゲイブ・ウィンザー社長CEO(左)と伊藤雅俊味の素社長

グレッグ・ゲイブ・ウィンザー社長CEO(左)と伊藤雅俊味の素社長

 味の素は、米国ウィンザー・クオリティ・ホールディングス社(ウィンザー社)がソーセージ事業を切り離した後の冷凍食品事業を中心とする全持ち分を、連結子会社の味の素ノースアメリカ社を通じ取得価額約8億ドル(約840億円)で11月上旬に買収する持ち分譲渡契約を10日締結した。家庭用で年平均成長率5.3%増の北米冷凍食品市場の中の日本食・アジア食市場でシェア7.1%、7位の味の素グループにシェア29.0%、首位のウィンザー社を加えることで、20年にシェア50.0%以上、事業規模100

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