久世・久世健吉社長 「営業・商品・物流面の改善を」

卸・商社 ニュース 2014.09.17 11070号 03面

 久世の久世健吉社長は、9、10日に東京・池袋サンシャインシティ文化会館で開かれた業務用総合展示会で、前期および今期(第1四半期4~6月)の大幅な減益要因について「新規顧客の増加に伴い、配送店舗数が拡大し、定期配送便では対応しきれない遠隔地の取引が急増した。これに対して、効率的な配送計画の整備が遅れた。このため多くの臨時便や赤帽で対応せざるを得なかった」と指摘した。その上で、「価格転嫁が遅れた。その結果、粗利益率が減少した」と述べた。  今期の方針は、

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