アメリカ穀物協会、需給セミナーで生産者が現況報告 トウモロコシ良好
米国5州の生産者によるパネルディスカッション
アメリカ穀物協会は8日、米国産トウモロコシ作柄とトウモロコシ・DDGS需給セミナーを開催、ユーザー多数が出席した。主催者を代表してアメリカ穀物協会浜本哲郎日本代表のあいさつに続いて、米国5州の生産者ミッションの代表としてネブラスカ州とミズーリ州の生産者2人が農業経営の現況などを報告した。その中で近年トウモロコシの単収が向上しているのは持続可能な農場経営を図るためにGPSシステムやUAV(無人飛行機)など高度な生産技術を活用して成果を挙げていることを強調した。