近畿地区農業景況DIはプラス 日本政策金融公庫、17年度下期調査
【関西】日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業はこのほど、融資先の担い手農業者(※)を対象に今年1月に実施した「平成29(17)年度下半期農業景況調査」で、近畿地区の17年通年の景況DIは、16年通年の21.8から8.6ポイント低下し、13.2となったと発表した。17年の天候不順による生産量の低下や生産コスト上昇の影響を受けて景況は悪化したが、16年に引き続き、プラスを維持している。 業種別では特に、茶(27.3→41.2)が引き続き好調な需要を