タイの首都バンコクで5月末に開催した国際食品見本市「THAIFEX-ANUGA ASIA(タイフェックス・アヌーガ・アジア)2025」では、タイ料理を国際水準へ引き上げるためのタイ政府の「タイのキッチンを世界へ」施策が色濃く見られた。 主催のタイ国…続きを読む
欧州連合(EU)は6月12日、大阪・関西万博のフェスティバルステーションで、「EUの視点から見た、持続可能で革新的な農業」と題した、パネルディスカッション(1部・2部)を開催した。開会のあいさつは、欧州委員の農業・食料担当クリストフ・ハンセン氏および…続きを読む
「世界のキッチン」を目指すタイでは、食品産業がGDPの約24%を占め、冷凍食品や缶詰などの加工食品輸出が活発に行われている。タイ政府は食品機械を含む製造業の高度化と工業化を推進しており、日本企業にとっては技術面での貢献とビジネス拡大の好機となっている…続きを読む
【中部】厨房機器大手のホシザキは12日、米国大手ショーケースメーカーのストラクチュアル・コンセプツ(Structural Concepts)=写真=を買収することを目的とした合併契約を締結した。現地の規制当局の承認などを得た7月末ごろをめどに買収が完…続きを読む
アジア最大級の国際食品見本市「THAIFEX-ANUGA ASIA(タイフェックス・アヌーガ・アジア)2025」がタイの首都、バンコク郊外の展示会場「インパクト」で5月27日から5日間催された。アジア太平洋地域の食品・飲料業界の最新トレンドと未来の姿…続きを読む
●フランス菓子店とシェフ応援 テーマは「サントノレ」 ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク事務局は「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025」を7月1日から31日まで、全国の参加洋菓子店310店舗で開催する。同イベントは…続きを読む
バルト三国の一つリトアニアは、国土面積が広くないものの、世界へ穀物や乳製品などを輸出する農業大国だ。農薬や化学肥料の使用を抑え、高品質の一次産品や高付加価値の加工品を供給する。そこには旧ソ連からの独立以降続く、急速な技術革新に裏付けられた農業戦略があ…続きを読む
ダイドーグループホールディングスの食品事業を担うたらみは2日、インドネシアでハラール認証対応のカップドライフルーツゼリーのOEM製造を開始すると発表した。日本と同等のクオリティーを目指し、現地企業工場で委託製造する。原料面でもパートナー企業の協力でハ…続きを読む
【関西】海外事業を展開する宝酒造インターナショナルは、海外専用商品として“寶NIPPON CHU-HI「日本の農園から」”〈宮崎産マンゴー〉=写真=を新発売し、6月ごろからアジア・オセアニア、欧州などに輸出を開始する。5月26日、発表した。 “寶N…続きを読む
亀田製菓は、5月26日の決算説明会で北米構造改革を発表した。これによって北米市場の売上高を2024年度の77億円から30年代前半に745億円に拡大。海外事業の売上高比率を現在の35%から約50%に引き上げ、連結売上高で24年度決算の1032億円から1…続きを読む