日清食品ホールディングス(HD)は1日開催の取締役会において、子会社の日清食品から、日清食品の子会社KANZEN MEAL(U.S.A.)INC.の株式を現物分配で取得し、その後、日清食品HDが保有する米国の3事業会社の全株式を日清食品HDの子会社N…続きを読む
ニチレイの子会社ニチレイロジグループ本社は9月30日、マレーシアで低温物流事業を展開するICCL Groupの発行済み株式を取得する株式譲渡契約に締結したと発表した。手続き完了は12月ごろを予定。ICCL Groupがニチレイロジグループの一員に加わ…続きを読む
米国シリコンバレーを拠点にグローバルに投資活動を展開し、大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズは9月30日、カルビーと共同でベンチャー投資ファンドを設立したと発表した。設立したファンドでは、カルビー社の次世代製品開発に貢…続きを読む
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)主催の「SOY CONNEXT'25(世界大豆会議)」が8月20~22日にワシントン・ヒルトン(米国ワシントンDC)で開催した。会場には生産農家、バイヤー、業界関係者など世界59ヵ国から700人以上が集まり、搾油用、…続きを読む
世界大豆会議での報告によると、米国の25年産大豆は作付けに遅れが見られたが、天候は好調で収穫の期待は大きい。成長傾向にあるブラジルなど世界の大豆生産状況や中国との貿易問題も取り上げ、政治的、経済的な現状や課題に関する講演も行われた。 21日のオープ…続きを読む
現在、21ヵ国147社の大豆製品がサステナブルな米国大豆の使用を示す「SSAP認証」マークをパッケージに採用している。USSECのジム・サターCEOは「パッケージでの掲載は持続可能性への関心や安心感の提供として重要だ」と述べ、SSAP認証マークの掲載…続きを読む
●ミシガン州に見る生産・研究の現状 ミシガン州立大学(MSU)の作物学農場では教員主導で約25の研究を行っている。扱う作物はコーン、大豆、小麦、乾燥豆、ポテトなどで、育種や土壌の肥沃、疫病といった協調的研究では横断協力する場合もある。大豆育種プログ…続きを読む
●Parr Farms=単収増の品種に期待 ミシガン州のParr農場は4代目のゲイリー・パー氏と子どのたちの計3人で経営している。1901年に英国から移民した曽祖父が始めた。2006年に酪農をやめ、今では大豆(商業用・食用)、コーン、牧草の3種の作…続きを読む
●Star of the West=二度検査で品質管理 Star of the West(SotW)は米国で11番目の規模を誇る小麦の製粉会社だ。コーンや乾燥豆などのサプライヤーとしても事業を広げており、ミシガン州では2拠点で食品用のNonGMO大…続きを読む
【中部】えびせんべい「ゆかり」で知られる坂角総本舖(愛知県東海市)は9月24日、台湾台北市の新光三越台北南西店に常設店舗を開設した。海外出店は、11年に開業した高島屋シンガポール店に次ぐ2店舗目となる。 同社の海外展開は、創業120周年を迎えた09…続きを読む