国内労働人口の4割がいまだ従事しているとされるタイの農業で、国によるDX推進や流通合理化などに食品メーカーの活動も加わる形で農家の収入を増やそうという取り組みが広がっている。農業従事者は国民の食と健康を守るという重要なポジションにいながら、都市労働者…続きを読む
マルサンアイは11月1日、農業および農業関連産業を対象とするソリューション提供企業のD.J.HEDRICK INTERNATIONAL(カナダ、DJHII社)と合併で子会社アリノバ・カナダを24年5月にカナダで設立し、同子会社で新工場建設に係る固定資…続きを読む
タイで犬や猫向けのペットフード市場が堅調だ。新たなプレーヤーも登場しており、24年の1年だけでも40社近くが旺盛な需要にあやかろうと新規参入を果たした。海外への輸出も拡大しており、今年の対前年の伸び率は30%を超える勢いだ。世界輸出市場の8.4%を占…続きを読む
●多国籍・にぎやかな店を ラオスの首都ビエンチャンで、日本式の炭火焼肉店「朋(とも)」を出店した射庭盛敏さんは元バックパッカー。大学の水産学部を卒業後、カナダに渡り、水産加工品のイクラ工場に勤務。日本向けに輸出の仕事を手掛けるうちに、すっかり「海外…続きを読む
日本産農林水産物・食品のブランディングを目的に、オールジャパンで消費者向けプロモーションを行う日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、初の試みとして訪日観光客に人気の高い日本産流通菓子を広く紹介するプロモーション活動第1弾を行った。南カ…続きを読む
タイにコンビニエンスストアが登場して今年で35年。この間に、業界首位のセブンイレブンに続いてファミリーマートやローソン(店舗名はローソン108)なども相次いで出店。地場資本による店舗展開などもあって、今ではコンビニはタイでも国民生活を支える重要な生命…続きを読む
●ラオスへの「恩返し」 東南アジア・ラオス人民民主共和国。つい先日までASEAN+日中韓の首脳会議が開催されていた内陸国だが、どれほどの日本の人がその姿を知っているだろうか。在留邦人は2023年10月現在でわずか578人。隣国タイの7万2000人と…続きを読む
日本酒類販売(日酒販)は輸出事業の拡大を本格化する。ベトナムの卸売企業2社の発行済み株式を75%ずつ取得し連結子会社化をこのほど発表した。現地の基盤を生かし成長が期待されるベトナムや近隣諸国への日本産酒類・食品の輸出を強化。将来的には東南アジア市場全…続きを読む
【関西】海外事業を展開する宝酒造インターナショナルは、海外専用商品として“寶NIPPON CHU-HI「日本の農園から」”〈沖縄産パイナップル〉=写真=を新発売し、アジア・オセアニア、欧州などに輸出を開始する。11日発表した。 “寶NIPPON C…続きを読む
【関西】宝ホールディングスの子会社である宝酒造インターナショナルは19日に開催した取締役会で、ドイツ・ミュンヘン近郊で食材卸売業を行うKagerer&Co. GmbH(カーゲラー社)の出資持分90%の取得を決議した。カーゲラー社を子会社化する…続きを読む