フランス国内の酪農家、酪農協同組合、製造業者、流通業者から構成される非営利団体CNIEL(フランス全国酪農経済センター)は、フランス産チーズの魅力を日本市場に伝えるプロモーション活動を加速させている。EUの支援を受け、2024~26年までの3ヵ年で「…続きを読む
味の素冷凍食品は、4月3日に公表した連結子会社・厦門味之素来福如意食品有限公司の株式すべてを、10月25日に合弁パートナーの如意情集団股〓(フン)有限公司へ譲渡完了した。25年3月期連結業績への影響は軽微で業績予想には織り込み済み。(山本大介)
EU域内の生乳生産が、将来的に東側加盟国にシフトするかどうか--世界の酪農乳業者団体・企業・研究者らで構成する国際酪農比較ネットワーク(IFCN)は、EUの酪農家の現状と環境規制の動向を検討し、注目地域と位置付けた。世界の生乳生産量の約20%を占める…続きを読む
【中部】業務用厨房機器最大手のホシザキは25年1月から、開発・製造・販売の3機能を再編統合した中国現地法人「星崎商厨智造」の業務を開始する。これまで製造・開発・販売と法人ごとに分かれていた機能を1社に統合することで、部門間の連携を強化し、現地での対応…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
東南アジアのタイでコーヒー店の出店が急速な勢いで広がっている。背景にあるのが、このところ顕著となっているタイ社会における消費量の拡大だ。工業省によると、タイ人1人当たりの年間消費量は一般的なコーヒーカップ換算で約300杯。欧米市場の600杯の半分程度…続きを読む
三菱食品は、中期経営計画「MS Vision 2030」の成長戦略の柱の一つである「日本食文化の輸出」に向け取り組みを加速する。29日、英国とドイツに基盤を持つ日本食輸入卸の「Japan Food Express Ltd.」(JFE社)から第三者割当…続きを読む
【パリ発】フランスの報道大手TF1が14日伝えたところによると、同国で小型のPETボトルが流通禁止となる可能性が出てきた。オー・ド・セーヌ県選出のピエール・カズヌーブ議員が同日、国会へ法案を提出した。カズヌーブ議員は同局の取材に対し、自然環境への多大…続きを読む
【パリ発】現在、フランス国内で生産されるチーズは3390種類であることが15日、明らかになった。同国最優秀チーズ職人としてMOF(国家最優秀職人章)の称号を持つフランソワ・ローバン氏が、フランス全国酪農経済センター(CNIEL)などの支援で2年間かけ…続きを読む
明治は米国における菓子事業を強化する。海外展開する菓子商品で人気のビスケット「ハローパンダ」ブランドから、新商品「ハローパンダプレッツェル」をグループ会社のメイジ・アメリカから10月に発売し、米国の約4200億円のプレッツェル市場に挑戦する。 「ハ…続きを読む