1989年に設立した今口香調理食品は「金品(KING'S COOK FROZEN FOOD)」のブランドで、主に業務用調理食材を提供してきた。呉淵泉董事長がもともとシェフであったことから、同社の事業は始まった。 80年代、外食産業の活発化に伴い、厨…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライウォール社は、同社の100%出資子会社を通じてプロンク・ドバイ社の持ち分100%を取得した。 プロンク・ドバイは、アラブ首長国連邦・ドバイのジュベル・アリ・フリーゾーンに本社を置き、木材梱包を中心とした重量物包装資材…続きを読む
ハナマルキは13日、インドネシアで「酵母発酵液体塩こうじ」の製法および製品特徴に関する特許査定を2月27日に受領したことを公表した。同商品での特許取得は24年6月の中国に続いて2ヵ国目。同社は日本、米国、韓国、タイおよび台湾を含む他の5ヵ国・地域にお…続きを読む
1988年に創業した欧典生技は、飲料のOEM製造会社としてスタートし、今なおOEMで国内の強固な事業基盤を築いている。 自社オリジナルではなく、PB製造をメーンにすることで他の老舗飲料メーカーとの差別化を図ってきた。フレーバー開発、容器包材、物流ま…続きを読む
金蘭醤油食品の「金蘭醤油」といえば台湾醤油の代名詞ともいえる調味料であり、またメーカー名でもある。台湾における醤油の歴史は、同社の歴史ともいえ、さかのぼれば日本統治時代からはじまった食文化と企業の発展を同時に見ることができる。 創業は1936年。本…続きを読む
【九州発】九州の食輸出協議会(事務局=九州経済連合会)は、2020年1月に設立された。九州は食輸出の面で、非常にポテンシャルが高いのではないか、一方で中小企業が多いため、輸出に結びつかないケースが多々ある。こうした状況を打開する仕組みを作ろうという動…続きを読む
台湾・嘉義県の公式認定ブランド「嘉義優鮮」(CHIAYUM)は、さらなる日本への認知拡大のため、このほど「誠品生活日本橋」とのコラボレーションを実施中だ。「誠品生活日本橋」(運営=有隣堂)は、台湾の「誠品」グループが「くらしと読書のカルチャー・ワンダ…続きを読む
食品安全に関する認証制度「TQF規格」を管理する台灣優良食品發展協會(TQFA)の招待により、台湾食品企業訪問の機会を得た。本連載では、革新を続ける台湾業界を全6回で紹介する。(武藤麻実子) 中華穀類食品工業技術研究所は1962年、小麦粉食品の普及…続きを読む
日本いりぬか工業会は2月10日、25年度通常総会を東京・中央区の日本食糧新聞社「食の間」で開催した。総会では24年度の事業報告や決算報告に続いて、事業計画および予算を承認した。また、昨年実施の「ぬか漬けアイデアレシピ募集キャンペーン」の結果について報…続きを読む
タイ最北端チェンライ県の農村で日本そばを栽培し、バンコク一円のそば店などに供給を続けてきた井上和夫さんが75歳で亡くなってから3年余り。止まっていた出荷が今年から再開した。跡を継いだのは、お隣チェンマイ県で地元産の大豆を使って豆腐を作っている山口薫さ…続きを読む