食品価格や食品サプライチェーン全体に影響を及ぼす要因は数多くある。サプライチェーンの一つが混乱すると、他のすべての場所に影響を及ぼす。例えば、コメを見てみよう。インドは世界最大のコメ輸出国である。ロシアはこれまで輸出や穀物の出荷に規制を課してきたが、…続きを読む
本格的な乾期の到来となり、主力の観光シーズン本番を迎えているタイ。各地の人気スポットでは一人でも多くの外国人客らを呼び寄せようとあの手この手のプロモーションを講じる飲食店などがある一方、高額な席料を徴収した上で料理を振る舞う強気の店も登場するなど競争…続きを読む
TOPPANホールディングスは、ルワンダで主に日本国内企業向けのデジタルBPO事業を行うJONGOROGOSEI社の株式を100%取得。TOPPANグループはこの買収により、アフリカでのデジタルBPOオフショア事業を拡大する。JONGOROGOSEI…続きを読む
多彩な食文化で知られるタイで、国民の健康増進を目的とした政府の減塩政策が強化されようとしている。タイ人は濃い味付けを好む人が多いことから塩分摂取量が他国に比べて高く、高血圧や腎臓病、心血管疾患につながっているというのが、その主たる理由だ。塩分の含有率…続きを読む
キユーピーグループは、東南アジア地域の生産力を増強する。今月からタイ、インドネシアの既存工場でマヨネーズやドレッシングの新ラインを稼働して、本格生産に乗り出す。 同社は25年度(25年11月期)を起点とする中期4ヵ年計画で海外売上比率を30%(最終…続きを読む
ハナマルキは「熟成こうじパウダー」の製造技術における特許査定通知を台湾で初めて取得した。7日の発表によると、同商品の特許査定通知取得は今回が初。同社は今後も各国の特許申請を実施し、グローバルな調味料として国内外での市場拡大を促進する方針。 2012…続きを読む
観光業の完全復活とストリートフード(屋台)人気から、タイの2025年外食産業が大きく拡大する見通しだ。銀行系の調査会社などは相次いで予測レポートを発表。その中で24年比5~7%程度成長し、7000億バーツ(約3兆円)規模に達するとしている。また、首都…続きを読む
キリンホールディングスとキリンビバレッジは、レインフォレスト・アライアンスと共同で23年から開発してきた環境再生型農業への移行を促すツール「リジェネラティブ・ティー・スコアカード(スコアカード)」の運用を24年12月から開始した。「キリン 午後の紅茶…続きを読む
大手栄養ドリンクメーカーのカラバオ・グループがタイのビール市場に新規参入してから1年。業界トップを走る老舗企業ブンロート・ブルワリー社の「リオ」と僅差で2位につける大手財閥TCCグループ傘下タイ・ビバレッジの「チャン」の2強とによる三つどもえのビール…続きを読む
【中部】厨房機器最大手のホシザキは6日、米国法人で機器販売を手掛けるキャノンマーケティングインコーポレイテッド(CMI)の事業を買収したと発表した。今後、ホシザキの現地法人で販売・保守を行うホシザキ・サウスイースタン・ディストリビューションセンターに…続きを読む