アメリカ大豆輸出協会(USSEC)主催の「SOY CONNEXT'25(世界大豆会議)」が8月20~22日にワシントン・ヒルトン(米国ワシントンDC)で開催した。会場には生産農家、バイヤー、業界関係者など世界59ヵ国から700人以上が集まり、搾油用、…続きを読む
世界大豆会議での報告によると、米国の25年産大豆は作付けに遅れが見られたが、天候は好調で収穫の期待は大きい。成長傾向にあるブラジルなど世界の大豆生産状況や中国との貿易問題も取り上げ、政治的、経済的な現状や課題に関する講演も行われた。 21日のオープ…続きを読む
現在、21ヵ国147社の大豆製品がサステナブルな米国大豆の使用を示す「SSAP認証」マークをパッケージに採用している。USSECのジム・サターCEOは「パッケージでの掲載は持続可能性への関心や安心感の提供として重要だ」と述べ、SSAP認証マークの掲載…続きを読む
●ミシガン州に見る生産・研究の現状 ミシガン州立大学(MSU)の作物学農場では教員主導で約25の研究を行っている。扱う作物はコーン、大豆、小麦、乾燥豆、ポテトなどで、育種や土壌の肥沃、疫病といった協調的研究では横断協力する場合もある。大豆育種プログ…続きを読む
●未来へ活発な議論 164ヵ国、5万8281人来場 YONTEXが主催し、9月15日から19日までドイツ・ミュンヘンで開催された「drinktec(ドリンクテック)国際飲料・液状食品技術専門見本市)」=写真=が盛況のうちに閉幕した。期間中は世界16…続きを読む
ヤクルト本社は9月26日、オランダにR&Dセンターを設置したことを発表した。同国ヘルダーランド州にあるワーヘニンゲン大学内に「Yakult European R&D Center B.V.」を置く。商品開発機能だけでなく将来の事業成長につながる新たな…続きを読む
ニップンは9月30日、同社が出資する米国の製粉会社Utah Flour Milling,LLC(ユタ製粉社)の新工場が本格稼働したと発表した。本格稼働に合わせてユタ製粉では9月19日(現地時間同18日)、同社内に約100人の来賓を招き、記念式典として…続きを読む
【関西】台湾貿易センターは、23~26日の4日間、台湾南部に位置する高雄市前鎮区の高雄展覧館で「2025高雄食品展」を開催する。 「アジア太平洋地域における食品・飲料イノベーションの最前線への扉」をテーマとし、農水畜産物、冷凍食品、包装資材、厨房機…続きを読む
ヤクルト本社は25日、欧州統括会社であるヨーロッパヤクルトにより、オーストリア支店を設立したと発表した。10月1日にはヨーロッパヤクルトの100%子会社であるオーストリアヤクルト販売を吸収合併する。欧州市場における事業運営の効率化と、オーストリア市場…続きを読む
キリンビールは海外事業を加速する。マレーシアに現地法人「KIRIN BREWERY SOUTHEAST ASIA SDN.BHD.」(KBSEA社)を設立し、10月1日から事業をスタートする。人口増加や経済成長を続ける東南アジア市場での持続的成長を図…続きを読む