極洋は12日、ベトナムの生産子会社の新工場が8日に竣工したと公表。Kyokuyo Vina Foods(KVF社、ベトナム・ホーチミン市)が同国ロンアン省に建設を進めてきた工場で、同社初のベトナムでの生産拠点となる。生産品目は切り身、煮魚・焼魚、カニ…続きを読む
植物由来の「代替肉」市場がタイで急速に拡大している。タイ商務省貿易政策・戦略事務局によると、今年の同市場は最大500億バーツ(約2250億円)規模に達する見通しで、来年以降も前年比10~15%増のペースで成長すると見込まれている。背景にあるのが、タイ…続きを読む
【関西】海外事業を展開する宝酒造インターナショナルグループのTakara Shuzo Asia Pacific(HK)Co.,Ltd.(宝酒造アジアパシフィック香港)は香港を中心に、アジア・オセアニア・中東などに、スパークリング日本酒「澪」をはじめと…続きを読む
西アフリカ・ガーナ原産の外来魚「ブラックチン・テラピア」をタイに輸入し生態系を壊したとして、タイの漁師や養殖業者らが国内最大の財閥CPグループ傘下の中核企業や関係省庁を相手に大掛かりな訴訟を起こしている。もともとタイには存在しない種類の魚で繁殖力が異…続きを読む
味の素冷凍食品は、4月3日に公表した連結子会社・厦門味之素来福如意食品有限公司の株式すべてを、10月25日に合弁パートナーの如意情集団股〓(フン)有限公司へ譲渡完了した。25年3月期連結業績への影響は軽微で業績予想には織り込み済み。(山本大介)
フランス国内の酪農家、酪農協同組合、製造業者、流通業者から構成される非営利団体CNIEL(フランス全国酪農経済センター)は、フランス産チーズの魅力を日本市場に伝えるプロモーション活動を加速させている。EUの支援を受け、2024~26年までの3ヵ年で「…続きを読む
EU域内の生乳生産が、将来的に東側加盟国にシフトするかどうか--世界の酪農乳業者団体・企業・研究者らで構成する国際酪農比較ネットワーク(IFCN)は、EUの酪農家の現状と環境規制の動向を検討し、注目地域と位置付けた。世界の生乳生産量の約20%を占める…続きを読む
【中部】業務用厨房機器最大手のホシザキは25年1月から、開発・製造・販売の3機能を再編統合した中国現地法人「星崎商厨智造」の業務を開始する。これまで製造・開発・販売と法人ごとに分かれていた機能を1社に統合することで、部門間の連携を強化し、現地での対応…続きを読む
2023年度世界小売業売上高ランキング100(表1)がまとまった。同年度は円安、ドル高が進み、米国企業には追い風、日本企業に逆風となった。中国企業の業績も、一部を除いては芳しくない。売上高ランキング100に入るための水準は、前年度よりも1万ドル下がって…続きを読む
東南アジアのタイでコーヒー店の出店が急速な勢いで広がっている。背景にあるのが、このところ顕著となっているタイ社会における消費量の拡大だ。工業省によると、タイ人1人当たりの年間消費量は一般的なコーヒーカップ換算で約300杯。欧米市場の600杯の半分程度…続きを読む