明治、メキシコで生分解性プラ事業 カカオハスク活用

菓子 ニュース 2025.04.02 12915号 03面
左からヘミセルロース・茄子川仁社長、明治・松田克也社長、YAKAW・Jorge Esteve代表

左からヘミセルロース・茄子川仁社長、明治・松田克也社長、YAKAW・Jorge Esteve代表

 明治は、カカオハスクを活用した持続可能なカカオ生産に貢献する取り組みを海外で事業化する。3月14日、メキシコ国内でメキシコホワイトカカオの農園を運営管理するYAKAWおよびバイオプラスチックの分野で独自の技術を持つ日本企業ヘミセルロース社とメキシコ国内でカカオハスクなどを活用した事業展開の共同開発に関する覚書に合意した。
 世界規模でサステナブルな取り組みが求められる中、メキシコ国内でカカオハスクを活用した生分解性プラスチックの事業展開を進めるため、

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