雪印メグミルク、資源循環を加速 スキムミルク・プラキャップ再価値化
2025.06.27
雪印メグミルクは、資源循環に関する取り組みを加速させている。他社との協業を通じて、スキムミルクをウエットティッシュにしたり、瓶牛乳に使用するプラスチックキャップを包材原料にしたりするなど、アップサイクル・リサイクルの動きを本格化。創業100周年を迎え…続きを読む
キユーピーとカゴメが未利用野菜資源のバイオ炭化に向けて共同研究に乗り出した。キユーピーグループのサラダ工場で発生する加工残さ(キャベツの芯・外葉など)やカゴメのトマト菜園で発生する収穫残さ(茎葉)を農業利用に適したバイオ炭に加工する技術を共同で開発。…続きを読む
伊藤園は、1日の始まりにぴったりなバナナ香るカフェラテ「TULLY,S COFFEE GOOD MORNING LATTE(タリーズコーヒー グッドモーニングラテ)」を12日に発売する。原料の一部にドール(Dole)が取組む「もったいないバナナ」プロ…続きを読む
トリドールHDとクラボウ(倉敷紡績)、タイコーコーポレーションは、廃棄されるユニフォームを回収・再資源化し、新たなユニフォームへとアップサイクルする「つなぐ制服プロジェクト」をこのほど立ち上げた。 3社は2021年に従業員の働きやすさと自然環境に配…続きを読む
グリーンハウスは「かつサンド」のパンの耳を活用した発泡酒「さぼエール」を開発した。同グループ初のアップサイクル商品で、23日から同グループ「とんかつ新宿さぼてん」の一部レストラン店舗で数量限定販売している。 同グループのイノベーションセンター「Gr…続きを読む
惣菜デリカ・弁当・中食・外食・給食・配食業界の商材・サービスが一堂に会すファベックス展は、「多様化するニーズに応える食のデザインと技術革新」をテーマに、簡便や健康性、おいしさ、コストダウンに貢献する食品や、人手不足や地球環境保全に対応する機器・容器な…続きを読む
キリンビールは主力RTD「氷結」で展開している社会貢献策「モッタイナイプロジェクト」を企業横断で加速する。オイシックス・ラ・大地、産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンを仲間に加え、規格外果実を活用した商品化・価値創造の取り組みの幅を…続きを読む
◇要注目の一押し製品 四国日清食品は、ご当地メンチカツの開発・拡販に注力しており、好評を得ている。ご当地感を表現するために西日本のご当地メンチは「ミンチカツ」、東日本のご当地メンチカツは「メンチカツ」と商品名にもこだわっている。 2024年夏には…続きを読む
【中部】食品包装資材商社の折兼(名古屋市)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に、エイト日本技術開発(東京都中野区)、テラモト(大阪市)、那賀ウッド(徳島県那賀町)、パナソニックプロダクションエンジニアリング(大阪府門真市)とともに、…続きを読む
大阪シーリング印刷は、オリオンビールと共同で再生紙を開発した。ビールの醸造過程で発生する「麦芽粕」を紙の原材料の一部に置き換え、山陽製紙が製造した。 大阪シーリング印刷がその再生紙を活用して名刺を製作、オリオンビールへ販売し、その売上金の一部を子ど…続きを読む
明治は、カカオハスクを活用した持続可能なカカオ生産に貢献する取り組みを海外で事業化する。3月14日、メキシコ国内でメキシコホワイトカカオの農園を運営管理するYAKAWおよびバイオプラスチックの分野で独自の技術を持つ日本企業ヘミセルロース社とメキシコ国…続きを読む