全国卸流通特集:エリア別動向=九州 アンテナ巡らせ商品調達
2025.09.30
九州地区卸動向として地域卸、全国卸各社は、それぞれの切り口から新しい価値の提供に努めている。自社ならではの視点で着目した商品を、会社を挙げ本格調達。行政や地域企業との連携で事例を重ねる。そのスタイルはさまざまだ。九州地区で、知恵や工夫を凝らし奮闘する…続きを読む
ケンコーマヨネーズ、鮮冷、くりやホールディングス(HD)の3社は、「ホタテ貝ひものニンニク醤油」「ホタテ貝ひものトマト煮込み」の2品を共同開発した。22日にケンコーマヨネーズ通販サイトで発売。アップサイクル商品「ホタテ貝ひも」シリーズ第2弾で、冷凍貝…続きを読む
商品概要:「ムダなくいただく」シリーズ商品。通常は廃棄されるパインコア(パイナップルの芯)を、柔らかくジューシーに加工してアップサイクル。甘さ控えめのカカオ分37%のサステナブルホワイトチョコレートで包んだ。ほのかに香るココナツミルクとパイナップルのフ…続きを読む
商品概要:「ムダなくいただく」シリーズ商品。通常は廃棄されるパインコア(パイナップルの芯)を、柔らかくジューシーに加工してアップサイクル。カカオ分70%のハイカカオチョコレートで包んだ。ガーナ産カカオマスの苦みと酸味のバランスのよさが、トロピカルなパイ…続きを読む
●空港発のサステナブル商品 JALグループの商社・JALUX(ジャルックス)は日本空港ビルデング、Beer the Firstとの3社協業により、廃棄予定のパンの耳をアップサイクルしたオリジナル発泡酒の第2弾商品を発売した。羽田空港内の物販店舗「P…続きを読む
明治は、チョコレート製造では使用されない「カカオハスク」を市販商品のトレー原料の一部に初めて使用した。このバイオプラスチック素材のトレー(ハスクトレー)を「きのこの山」を作れるキット「遊べる!学べる!サステナブルきのこの山」のチョコ型として採用し、2…続きを読む
6月10~14日に東京ビッグサイトで開催された世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」では、オープンイノベーションを推進するため今年も「スタートアップゾーン」が設けられた。30社の出展のうち半数以上がAI、IT、IoT関連の技術を…続きを読む
商品概要:「フレッシュハーブティー」シリーズ新アイテム。同社フレッシュハーブ事業での未活用原料をアップサイクルしたハーブティー。レモングラスとスペアミントのフレッシュな香りを生かした、すっきりとした味わいのオリジナルブレンド。レモングラスは、爽やかなレ…続きを読む
◇わが社の取り組み アップサイクルの動きは社会全体で取り組むべき課題として認知が進み、着実に食品業界においても広がりをみせている。エスビー食品は昨年3月にレトルト商品の製造過程で有効に活用しきれていない鶏の部位を使用し、丹念に煮込むことで濃厚な味わ…続きを読む
◇わが社の取り組み 伊藤園は、日本茶飲料製品を生産する際に排出される「茶殻(ちゃがら)」を、乾燥させず含水のまま輸送し工業製品などに有効活用(アップサイクル)する研究開発を2000年から取り組んでいる。「茶殻」をアップサイクルした畳や建材、ノートな…続きを読む
◇脱炭素の立役者 ●未利用資源をアップサイクル 包装資材の企画・製造・販売を行うクラウン・パッケージは、超極薄ダンボール「マイクロフルート」を使った食品容器や日本版シェルフレディパッケージ「バリットボックス」で、多くのメーカーや小売業者と取引があ…続きを読む