農水省、コメ需要拡大で商品開発後押し SMTSによりすぐり品揃う
2025.02.10
農林水産省が支援する「コメを利用した新たな商品開発」で誕生した商品が2月12~14日、千葉・幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2025」(SMTS)に登場(小間番号=8-308)。コメのポテンシャルを生かし、“今”を象徴するよ…続きを読む
“SDGs”の重要性が高まる今、廃棄物削減は世界中で推進されるテーマの一つだ。中でも食品業界で活発化しているのが「アップサイクル」の取り組み。24年の食品市場は、単に規格外原料を使うだけではなく、商品戦略の一環として購買意欲の刺激から生産農家への還元…続きを読む
ロッテはこのほど、社会貢献活動「A Happy Cycle with Ghana」の一環で、カカオハスクからアップサイクルしたノートとペンケースをガーナの子どもへ贈る「ReCacao Note PROJECT」を、日韓共同で実施した。さらに日本とガー…続きを読む
食物繊維やビタミン・ミネラル類を豊富に含む点で、玄米イコールヘルシー食材という認識から「もっと積極的に食べたい」という意識は高まっているものの、コメそのものの摂取機会が少ない現代人にとって、食機会を増やすことはたやすいことではない。そこで思考館はパン…続きを読む
ケンコーマヨネーズは17日、東京都内で25年春夏新商品発表会を開催し、2025年2月1日から5品を発売すると発表した。北崎新英執行役員経営企画室長は「当社の技術、ノウハウを駆使して、ユーザーの課題解決につなげた商品となっている。あらゆる食シーンで明る…続きを読む
明治は、東京ビッグサイトで4~6日に開催された産官学民の多様なステークホルダーが交流する「SDGs Week EXPO 2024『エコプロ』」に出展した。持続可能な社会の実現を担う小中高生に、カカオ原産国の貧困や児童労働、森林減少などの社会課題や同社…続きを読む
三菱食品は、野菜など未利用食品のアップサイクルを手掛けるスタートアップ企業・グリーンエース(山形県酒田市)に出資したと3日発表した。グリーンエースは18年9月設立(中村慎之祐代表取締役)のスタートアップで、食品の色や香り、栄養成分を保持したまま粉末化…続きを読む
亀田製菓は11月29日、同社人気商品「ハッピーターン」の規格外生地を活用した「ハッピーターンから作った除菌ウェットティッシュ」=写真=を制作したことを発表した。アップサイクルプロジェクトの一環で取り組んだもので、12月上旬から一部SMの店頭プロモーシ…続きを読む
●最終製品の開発・販売で事業支援 三菱食品は、野菜など未利用食品のアップサイクルを手掛けるスタートアップ企業・グリーンエース(山形県酒田市)に出資したと3日発表した。グリーンエースは食品の色や香り、栄養成分を保持したまま粉末化する技術を開発。規格外や…続きを読む
一般社団法人アップサイクルは、フジワラテクノアート(本社=岡山市)とともに、食品副産物を「麹」にアップサイクルするプロジェクト「Enz Koji」を始動する。第1弾として、ネスレ日本と栄屋製パン(本社=神奈川県海老名市)協力の下、抽出後のコーヒー豆を…続きを読む
カカオがチョコレートにとどまらず、機能性素材やデニム、容器、飲料と変幻自在に姿を変えその可能性を拡大し、カカオポッド1個当たりの経済価値を高めている。背景には、カカオ生産国の農家が直面する森林減少、児童労働、栽培技術の周知不足などさまざまな課題がある。…続きを読む