キユーピーとカゴメ、野菜残さでバイオ炭 27年実用化へ共同研究
2025.05.09
キユーピーとカゴメが未利用野菜資源のバイオ炭化に向けて共同研究に乗り出した。キユーピーグループのサラダ工場で発生する加工残さ(キャベツの芯・外葉など)やカゴメのトマト菜園で発生する収穫残さ(茎葉)を農業利用に適したバイオ炭に加工する技術を共同で開発。…続きを読む
明治は、カカオハスクを活用した持続可能なカカオ生産に貢献する取り組みを海外で事業化する。3月14日、メキシコ国内でメキシコホワイトカカオの農園を運営管理するYAKAWおよびバイオプラスチックの分野で独自の技術を持つ日本企業ヘミセルロース社とメキシコ国…続きを読む
おとうふ工房いしかわ(愛知県)は3月19日、同社が実施する環境教育事業や豆腐容器の回収に関する取り組みについて同県高浜市の吉岡初浩市長に報告を行った。2月に学校給食や食品スーパーなどで行った豆腐容器の回収で販売した数量のうち約14%が再資源化可能とな…続きを読む
●オレンジジュース自販機 生搾りなど独自性が話題 シンガポール創業のIoTテクノロジー企業IJOOZは、日本国内を含む34ヵ国で生搾りオレンジジュース自動販売機「IJOOZ(アイジュース)」を展開している。日本に初上陸した23年から首都圏を中心に上…続きを読む
ニッスイは、グループ企業の黒瀬水産が養殖する「黒瀬ぶり」の加工時に不可食部分として肥料などに使われている皮をアップサイクルしたフィッシュレザー「namino leather(ナミノレザー)」を開発した。サステナビリティへの関心が高い欧米や国内のアパレ…続きを読む
【中部】井村屋グループは食品ロスを価値の高いものに変えるアップサイクル事業に本腰を入れる。津市の本社敷地内に竣工した「アップサイクルセンター」を4月中に本格稼働させる。同センターは豆腐生産時に発生するおから、アズキあん生産時に発生する皮などのアズキ副…続きを読む
【中部】井村屋グループは食品ロスを価値の高いものに変えるアップサイクル事業に本腰を入れる。津市の本社敷地内に竣工した「アップサイクルセンター」を4月中に本格稼働させる。同センターは豆腐生産時に発生するおから、アズキあん生産時に発生する皮などのアズキ副…続きを読む
§S 【北海道】コープさっぽろは4月1日、規格外ジャガイモを活用したクラフトビール「ベジビール」をコープさっぽろ全店で発売する。1万2000本の数量限定で、3月21日にはコープさっぽろ本部で発売記念記者会見が行われた。(角守建哉) ※詳細は後日電子版に…続きを読む
大日本印刷と日東電工は、両社の工場で排出されるプラスチック材をリサイクルして価値を高めるアップサイクルを通じて、新しい製品・サービスを開発する共創を開始した。第1弾として図書館総合研究所と再資源化したプラスチックを使った図書館向けの組み立て式本棚やブ…続きを読む
●学生ならではの発想を提案 カゴメは、共立女子大学ビジネス学部の野沢ゼミ(野沢誠治教授指導)と共同で「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を推進している。これは学生ならではの視点や発想にて、同社菜園で発生する出荷規格外トマトの有効…続きを読む
ケンコーマヨネーズのマヨネーズ・ドレッシング類の今期9ヵ月累計売上げは、外食市場の伸長を背景に、好調だった上期の勢いを継続して前年を上回って推移している。特にドレッシング類は、野菜だけでなく肉類にも用途が広がっており、その汎用性に対する価値が高まって…続きを読む