持続可能性、消費者の注目点は3つ
2025.02.10気候変動は、環境と社会の両方に影響を与える世界的な大きな懸念事項となってる。リサーチ会社のコメントによると、欧州の消費者の50%以上が動物虐待、汚染、食品廃棄物などの問題に対処する製品にもっとお金を払うことをいとわないと回答している。消費者が選択する…続きを読む
今シーズンは、「脱プラスチック」「減容化」がキーワードになる。近年、環境配慮の観点から各社が少しずつ取り組んできたが、図らずとも今シーズンは各社がそれぞれ大きく前進させてきた。背景にあるのは、お飾りの製造費高騰をはじめ、生産コストの上昇、加えて顕在化…続きを読む
四国化工機は、豆腐の製造時に排出される「おから」を乾燥させ、ポリプロピレンを混ぜ合わせたレジン(プラスチック製品の元になる樹脂原料)を開発し、第1弾として石油由来のプラスチック使用量を15%削減したうちわを製造した。 同社は機械・包装資材・食品の3…続きを読む
【中部】愛知淑徳大学(名古屋市)は、ぴよりんチャレンジなどでも話題のジェイアール東海フードサービスの「ぴよりん」をモチーフにした「ぴよどら」を和菓子屋「菓匠 花桔梗」の協力による産学連携プロジェクトによって開発した。プロジェクトに参加したのは交流文化…続きを読む
カネカは11日、日本航空(JAL)の国際線機内食の容器として、同社の生分解性バイオポリマー「Green Planet」を使用した容器が採用されると発表した。同社とJALUXが共同で開発を進めてきたもので、6月から副菜容器となる。リユース可能でデザイン…続きを読む
キリンホールディングスやロッテなどが参画する国際プラスチック条約企業連合は15日、4月23~29日までカナダのオタワで開催される「プラスチック汚染対策の国際条約の制定に向けた政府間交渉第4回会合」(INC-4)を前に、共同声明を政府代表団のメンバー(…続きを読む
明治は3月28日、プラスチック使用量の削減における新たな目標を策定した。石油由来原料プラスチックの新規使用量を2050年度までにゼロとする。容器包装については、同年度までに100%リサイクル可能な設計にし、プラスチック資源循環を強力に推し進めていく方…続きを読む