納品待機時短対策へ 事前出荷情報生かす メーカーと卸、合意が鍵

総合 ニュース 2017.05.10 11522号 01面

 酒類・加工食品メーカーから総合食品卸への納品に伴うトラックの待機時間の削減が進まない問題で、メーカーと卸の双方が協力することで一段と踏み込んだ対策を打てる可能性が浮上した。商品流通VANサービスを運営するファイネットが電子データ交換(EDI)で対策を可能にする「事前出荷情報(ASN)」を、ホスト接続のデータ種に追加し3月24日からサービスの提供を始めたため。今後は、取引するメーカーと卸の双方によるASNの活用・入荷業務の運用確認をはじめとした十分な合意形成の進ちょくが対策の

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