ローソン、木質建築材で省エネ化
ローソンは19日、国産杉の直交集成板(CLT)を店舗の構造部分や内装に使用した環境配慮モデル店を群馬県館林市に開設した。CLTは木目を直交させた木版を複数重ねたもので、強度の高さと断熱性に優れている。コンビニ店舗に使用した初めてのケースで、断熱性の向上で空調の負担軽減につなげる。同店ではそのほか、太陽光発電システムや要冷ケースの省エネ設備を集積し、16年度の標準店に比べ外部調達する電力量を約6割削減する。
ローソンは19日、国産杉の直交集成板(CLT)を店舗の構造部分や内装に使用した環境配慮モデル店を群馬県館林市に開設した。CLTは木目を直交させた木版を複数重ねたもので、強度の高さと断熱性に優れている。コンビニ店舗に使用した初めてのケースで、断熱性の向上で空調の負担軽減につなげる。同店ではそのほか、太陽光発電システムや要冷ケースの省エネ設備を集積し、16年度の標準店に比べ外部調達する電力量を約6割削減する。