セブンイレブン、最新技術を2万店へ 店舗の環境負荷と作業軽減

小売 ニュース 2017.12.08 11630号 01面
右からセブンイレブンの古屋一樹社長、フランス大使館のローラン・ピック大使、世耕弘成経済産業大臣、富士電機の菅井賢三副社長、千代田二番町店の伊勢彩乃店長

右からセブンイレブンの古屋一樹社長、フランス大使館のローラン・ピック大使、世耕弘成経済産業大臣、富士電機の菅井賢三副社長、千代田二番町店の伊勢彩乃店長

陳列棚をスライド式にして作業効率を高める

陳列棚をスライド式にして作業効率を高める

 セブン-イレブン・ジャパンは本社があるビル内の「セブン-イレブン千代田二番町店」(東京都千代田区)に最新技術を導入し、環境負荷低減、働きやすさと店内作業を省力化した次世代店として6日、リニューアルオープンした。38社から58種の最新設備を取り入れ、電力を約28%削減できるほか、作業性も1日当たり約5.5時間短縮できる。6ヵ月間の検証を経て、新店や改装店を中心に全国の約1万9900店に順次導入する。さらに継続して、47社72種の技術も導入を検討していくという。

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