フードロスの現状訴える FAO親善大使が外務省訪問 忘・新年会の飲食残し削減から

総合 ニュース 2017.12.18 11634号 02面
飲み残し・食べ残しについて意見交換する堀井巌外務大臣政務官(右)と中村勝宏FAO親善大使

飲み残し・食べ残しについて意見交換する堀井巌外務大臣政務官(右)と中村勝宏FAO親善大使

 外務省は、フードロス対策を訴える世界食料デーの関連イベントとして魚のアラをスープに使ったラーメンを食べる「あら~麺を食べる会」を10月20日、同省内の食堂で設けたことを機に、フードロスの現状を伝える動きを強めている。「あら~麺を食べる会」の冒頭のあいさつで述べた堀井巌外務大臣政務官を、食品ロス・食品廃棄削減に向けた取組みや食を通じた被災地支援を中心に精力的に活動し、5月に初の日本担当FAO(国連食糧農業機関)親善大使に任命された中村勝宏シェフらが表敬訪問した。外務省は同表敬

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