丹羽宇一郎著『仕事がなくなる!』幻冬舎刊
「AIの進化がすさましいが、自分の仕事がなくなるのではないか--(中略)いかなる場所も時間も超え、普遍的な価値を持ち得る仕事の『絶対値』を探っていくことが本書の狙い」(はじめにから一部抜粋)。
著者は「努力というものは、中途半端な形で終わらせては駄目。努力には、ここまでくればおしまいなどという限界はない」と強調し、「人は、『生きている限り、死ぬまで努力』」と説く。
「若い世代には、努力という言葉が泥臭く響くかもしれない。し