10月全国SC売上高、下げ幅を大きく改善
日本ショッピングセンター協会によると、10月の既存483施設の売上高は前年比1.4％減と下げ幅を前月より7.6ポイントも改善した。ただし前年のGoToキャンペーンなどの消費喚起策が実施されていた反動で前年を下回った。立地別では中心地域が0.3％の微減で、周辺も1.8％減と下げ幅を前月より縮小した。地域別では8地域のすべてで前年割れだったものの、関東が0.4％減とほぼ前年並みにまで回復した。キーテナントの業態別では食品スーパーが2.5％減、総合スーパーも4.3％減だった。（山
