日本コーンスターチ、異性化糖設備の増強完了

 総合でんぷんメーカーの日本コーンスターチは総工費約50億円をかけて進めていた異性化糖設備増強工事が完了し、6月4日に稼働を開始した。異性化糖製造設備と出荷レーンを倍増させたほか、輸送ローリー車約20台を増車した。夏場の需要期に向けて従来の2倍の異性化糖製造・供給能力を確保した。異性化糖はほとんどの清涼飲料水に砂糖の代替甘味料として使用されているほか、冷菓やキャンデーなど多種多様な加工食品に甘味料として使用されている。  (木下猛統)

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