5月全国SC売上高、イベントなど販促奏功し微減
日本ショッピングセンター協会によると、5月の既存519施設の売上高は前年同月比0.4%減と前年割れだった。ゴールデンウイークや母の日などのイベントやポイントカード販促が奏功したほか、気温の上昇で夏物衣料に動きが出始め、4月ほど消費増税の反動減はなかった。立地別では中心地域が前年並み、周辺が0.9%増、郊外は1.3%減だった。地域別では関東が1.0%増、九州・沖縄が0.4%の微増だった。核店舗の業態別の売上高伸長率は食品スーパーが1.0%増、総合スーパーが3.3%減だった。