明治、“だし”にこだわった離乳食開発 高単価品投入で市場活性化

左から新商品の開発に携わった外山義雄グループ長、高橋拓児「木乃婦」3代目、伏木亨教授、森田勉健康栄養営業本部長、渡部信二健康栄養マーケティング部長

左から新商品の開発に携わった外山義雄グループ長、高橋拓児「木乃婦」3代目、伏木亨教授、森田勉健康栄養営業本部長、渡部信二健康栄養マーケティング部長

 明治は9月19日から、乳幼児期の味覚作りをテーマに、日本初の“だし”にこだわった離乳食「明治プレミアムベビーフードみかくのはじまり」8品を全国のドラッグストアやベビー専門店で発売する。ベビーフードの平均単価が87円(13年度)と低価格の中で、希望小売価格は200円と高単価に設定した。発売から半年で5億円を目指し、今後、幼児食や高齢者向けへの商品展開も視野に入れる。26日の新商品発表会で、森田勉執行役員健康栄養ユニット健康栄養営業本部長は「今までにない新しい価値を提供するため

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