ハイネケン・キリン、世界6都市名のシティボトル発売 史上最大のキャンペーン実施
「シティボトル」と「シティキャンペーン」をPRするドミニク・ユング社長(左)
ハイネケン・キリンは10日、東京都内で「ハイネケン シティボトル」の発表イベントを開催した。10月中旬から12月上旬の期間、通常の「ハイネケン」を世界の大都市名を載せたボトルに変更する「シティキャンペーン」の一環。ドミニク・ユング社長は、「ハイネケンのターゲットは都市部に住む人々で、ブランド展開に大きな役割を果たしている。35億本ものボトルを一斉に変更するハイネケン史上最大のキャンペーンとなる」と説明し、来場者とともに乾杯した。日本で発売するシティボトルは〈トーキョー〉のほか、〈ニューヨーク〉〈ロンドン〉〈アムステルダム〉〈ベルリン〉〈リオデジャネイロ〉の計6種。
キャンペーン期間中は「オープン・ユア・シティ、オープン・ユア・ワールド」をテーマに掲げ、都会志向の消費者を対象にした各都市の裏側や今まで知らなかった面白さを再発見するための取組みを行っていく。
日本では14日から、シティボトル4本と特製ボトルオープナーをセットした数量限定のスペシャルボックスを発売。併せて6大都市名に関連した海外旅行が当たるオープン懸賞を実施するなど、量販市場での需要促進を図っていく。
(丸山正和)