14年全国百貨店売上高、生鮮・その他食品では苦戦

小売 統計・分析 2015.01.28 11130号 04面

 日本百貨店協会がまとめた14年1~12月の全国百貨店の食品売上高は、1兆7154億2240万円、店舗調整後で前年比0.8%減だった。部門別では菓子が0.5%増だったが、惣菜が0.4%減、生鮮食品も1.8%減、その他食品も1.5%減で苦戦したため。東京地区の食品は0.5%の微減で着地。東京も菓子はプラスを確保したが、それ以外の食品部門が前年割れだった。食品を含む全国百貨店の売上高は6兆2124億5841万円、0.3%の微増ながらも3年連続でプラスを確保した。

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