農水省、１７日、４年度畜産振興審議会総会。需給・価格安定など協議
農水省は17日、畜産振興審議会総会（太田康二会長）を開き、平成４年度の畜産関連分野の需給、価格について協議した。午前の田名部農水相の諮問、畜産局長報告を受けた同審議会は、午後から質疑応答に入り、生産、環境、流通、消費の各分野で活発な意見交換が行われた。 畜産業は①昨年の牛肉自由化②豚肉の輸入増加③ガットでの乳製品自由化要求‐‐などの外圧、畜産業の担い手不足による経営体の減少といった内部要因など、多くの問題を抱えている。総会ではこれらについて生販、消費者
