今日は何の日

4月30日。今日はベトナムの南部解放記念日

1975年4月30日、南ベトナムのサイゴンが陥落しベトナム戦争が北部の勝利で終結した。戦後ベトナムは様々な産業で急成長をしており、食料品の輸出も多い。

粉類 今日のキーワード: スパイス

人気高まるベトナム産の「カッシア」

正確にはセイロン(スリランカ)産をシナモンとよび、ほかはカッシアとよぶ。日本においては、一般に は肉柱(ニッキ)と称され、古くから知られているスパイスの一種である。原料業界では桂皮あるいはカシア桂皮とよばれているが、最近は中国からの輸入数量が全体の80%前 後を占めている。したがって、中国産が主体となっているが、最近では、ベトナムもののステッキものが市場で徐々に人気が出ているといわれている。

スパイスとして用いられるシナモンは、樹皮の部分である。収穫は、 枝を切り、枝からその樹皮をはぎとって、陰干しにしたあと、天日乾燥する。乾かした時に樹皮がくるくるとまるまって管状になる。この管状にまるまったステッキ状の皮を取引ではキルス、粉砕したものをチップスという。

(日本食糧新聞社『食品産業事典 第九版』(引用箇所の著者:服部 博))

関連ワード: 海外展開 食品原料 和食 中国
対EU交渉、大幅進展=ブランデー輸入巡り合意―中国【時事通信速報】
2025.06.07
自民幹事長、コメ輸入拡大に難色【時事通信速報】
2025.06.07
コメの生産調整廃止は国民的世論=稲作を成長産業に―宮城大・大泉名誉教授【時事…
2025.06.07
コメ価格、店頭で二極化=「2000円」備蓄米放出1週間【時事通信速報】
2025.06.06
コメ業者間相場、2割急落=備蓄米の随意契約開始後【時事通信速報】
2025.06.06

企業にのぞむパーパス経営

イベント

動画配信フードジャーナル

日食フードジャーナル