国連WFP協会・安藤宏基会長 パレスチナ緊急食糧支援 食品界500社に支援求む

総合 インタビュー 2024.04.29 12750号 08面
国連WFP協会 安藤宏基会長

国連WFP協会 安藤宏基会長

支援された食料を分け合う子どもたち((C) WFP Ali Jadallah)

支援された食料を分け合う子どもたち((C) WFP Ali Jadallah)

パレスチナ・ガザ地区での食料支援((C) WFP Ali Jadallah)

パレスチナ・ガザ地区での食料支援((C) WFP Ali Jadallah)

 ◆ガザ地区110万人「壊滅的飢餓」に
 WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、パレスチナで食料を十分に確保できない人々がガザ地区の人口220万人のほぼ半数に達し、飢饉(ききん)が差し迫っているとの見通しを示し、国際社会に支援を呼び掛けている。前例のない危機には前例のない対応が必要であり、迅速かつ効果的に対応しなければ、餓死によって多くの命が失われると指摘されている。この緊急事態ともいえるパレスチナ情勢に対し、国連WFPはパレスチナ緊急食糧支援を実施

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら