食品経営者フォーラム開催 白須敏朗氏が講演 日本漁業のMEL推進を
白須敏朗氏
日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラム5月定例会が23日、東京都内で開かれた。講師の大日本水産会・白須敏朗会長は「水産日本の復活~夢ある水産業を目指して~」をテーマに講演し「世界一だった魚の生産量と消費量が減少しており、国を挙げた漁業の販売戦略や販売促進を進めるとともに、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)の推進が重要だ」と語った。 白須会長によれば、日本の漁業・養殖業生産量は、1984年の1282万tを最高に、2016年には過去最低の436万