EPA後の日独貿易 加食50%増、乳製品115%増に 輸出に期待 チェルスカEU二等書記官が講演

総合 ニュース 2018.11.21 11798号 02面

 シルヴィア・チェルスカ駐日欧州連合(EU)代表部通商部二等書記官は14日、シンポジウム「日本におけるドイツ食品・飲料の可能性」の中で「EUと日本の経済連携協定(EPA)を背景にした日ドイツ(独)間食品貿易のチャンス」で講演。直近のEU農業産品の対日輸出は57億ユーロ、豚肉、ワイン、チーズ、など独製品も多く「EPAが効力を発揮すると加工食品の年間輸出が16億ユーロ(50%増)、乳製品で7億2900万ユーロ(115%増)になる」と期待値を語った。現状、EUの輸出企業は対日輸出で

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