農水省、「消費者の部屋」で明治150年特別展示 栄養改善など解説
親子で見学も
白米中心の食に洋風を取り入れた
農林水産省では、20~24日まで「消費者の部屋」で明治150年特別展示「明治から学ぶ持続可能な食糧政策~日本を強くした“栄養改善”と“食品産業”~」を開催。省内レストランでは栄養改善に一役買った海軍カレーを提供して特別展示を盛り上げている。 明治時代、海軍ではかっけで亡くなる軍人が多く、海軍軍医の高木兼寛は白米を主食とした食事に野菜と肉を摂取する洋食を導入してかっけを克服。その後。明治43(1910)年、農学者・鈴木梅太郎が米ぬかからかっけ予防成分