東洋製罐・新日鐵住金、最軽量のスチール缶(タルク)開発 約40%軽量化

 東洋製罐と新日鐵住金は共同で業界最軽量のスチール缶を開発した。共同で開発したスチール缶は185g用TULC(タルク)の低陽圧缶で缶重量はスチール缶では最軽量の16.2g(蓋を除く)で、低陽圧缶仕様の従来缶に対して6%超、TULCの陰圧缶に対して約40%の軽量化を実現した。  缶の軽量化は製造工程や輸送時のCO2排出量削減につながり、共同開発した缶の今後の採用拡大が期待される。  東洋製罐は、安定した缶内圧の確保で、缶内圧検査が

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