1月商業動態、6ヵ月連続の前年割れに

小売 統計・分析 2017.03.15 11498号 04面

 17年1月は、百貨店の飲食料品売上高が全店、既存店ともに11ヵ月連続で前年を下回るなど振るわず、スーパーも既存店が前年並みになるなど勢いを欠いた。  経済産業省が2月28日に発表した商業動態統計速報によると、百貨店・スーパー(大型小売店)の全体の売上高は1兆6739億4800万円、全店で前年比1.0%減、既存店で同1.1%減とともに6ヵ月連続の前年割れとなった。このうち、飲食料品は9448億0400万円、全店で同0.4%増と4ヵ月連続で前年を上回った

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介