日本食物繊維学会、全粒穀物の機能性テーマに公開シンポ 健康効果など発表
マシュー・モレル国際稲研究所所長
日本食物繊維学会は11月24日、大妻女子大学で「第23回学術集会」を開催した。今回は特別講演や「全粒穀物の機能性に関する国際シンポジウム」をテーマにした公開シンポジウムが行われ、一般参加者や関係者ら約100人が参加し、熱心に聴講した。 特別講演は、マシュー・モレル国際稲研究所所長による「小粒穀物の食物繊維量の増加について」が行われた。 モレル所長は「ビタミンAが豊富な『ゴールデンライス』といった栄養状態の改善に向けた新たな