日本酒類販売、4~7月は0.1%減収も3%営業増益

卸・商社 ニュース 2017.08.28 11581号 02面
飯嶋康雄代表取締役専務

飯嶋康雄代表取締役専務

 日本酒類販売の69期直近(4~7月)までは、売上高が前年より0.1%減ったが、営業利益が3%増、経常利益が5%増と増益だった。6月施行の改正酒税法の影響で、売上総利益率が2.6%増えた効果が大きい。新基準での納価交渉は、遅れていたホテルや大型の居酒屋チェーンなども8月中には完了する予定。「競合との相見積もりをとる動きもあるが、基準を下回る納価は受け入れない」(飯嶋康雄代表取締役専務営業本部本部長)との姿勢を堅持する考えだ。  物流費の高騰などで経費も

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