キユーピー、酢酸菌酵素の大量生産を世界で初めて確立
三宅峰三郎社長
“飲む人”向け初参入となるサプリメント「よ・い・と・き」
世界初となる「酢酸菌酵素」の大量生産化を、キユーピーが確立した。酢酸菌はマヨネーズなどでも使用される酢の醸造工程で産出されるもので、独自製法技術の開発によって実現。26日、同技術を活用したサプリメントを商品化し、同社初参入となる“飲む人向け”製品として展開することを発表した。 大量生産化はマヨネーズやドレッシングなど向けの酢を製造するキユーピー醸造の強みを背景とするもので、グループ力の結集によって実現。活用サプリメントは、新規ビジネスの開拓を目指す