マルイチ産商、中間は増収減益に コスト高響く

卸・商社 決算 2018.11.16 11796号 02面

 【長野】マルイチ産商の2019年3月期中間決算(連結)売上高は1115億2600万円で、前年同期を2.6%上回った。一方、仕入れ価格や物流コストの上昇を受け、営業利益は8億0200万円で5.1%減、経常利益は10億9000万円で5.2%減だった。  売上げの約6割を占める水産部門は、養殖魚の生産拡大や惣菜化を狙った独自商品の開発、得意先との協働による差別化戦略など、標ぼうする「メーカー型卸」事業が進展。主力魚種サンマの水揚げ量回復もあり、売上高は65

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