ヤクルト本社、通期益を上方修正 アジア・オセアニア好調が追い風

飲料 決算 2018.11.21 11798号 03面

 ヤクルト本社の2019年3月期上期決算は増収増益となった。これに伴い通期業績予想は、売上高を据え置き、営業利益・経常利益・純利益を上方修正した。  国内飲料事業での乳製品販売実績は自然災害などの影響もあり前年並みとなったが、海外飲料事業が増収増益。特にアジア・オセアニアが売上高・営業利益・乳製品売上本数ですべて前年を大きく上回った。医薬品は薬価改定と研究開発費の増加で減収・減益となった。通期連結業績は、売上高4180億円(前年比4.1%増)、営業利益

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