高機能玄米協会、玄米食専用品種「金のいぶき」普及活動が加速化 健康志向などで需要

農産加工 ニュース 2017.07.19 11559号 02面

 おいしさと高栄養を兼備した玄米食専用品種「金のいぶき」。高機能玄米協会は、人々の健康増進とコメ消費拡大への貢献を目指し、普及・拡大に向けた新需要創造に乗り出した。栽培体系確立や種もみ量産などの生産体制に加え、健康志向による玄米需要の高まりを背景に、今秋収穫量2000t(予想)を20年産1万t、21年産1万4000t達成に向け増産体制も進める。  切り口の一つが、多用途化の推進だ。特に東京都内の女子大や女子高の給食で採用がスタートしたほか、試験採用した

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