三井食品、通期業績目標を上方修正 上期、大型取引消失の影響カバーで増収増益

卸・商社 決算 2016.11.30 11449号 02面
藤吉泰晴社長

藤吉泰晴社長

 三井食品は17年3月期業績の目標を上方修正する。今期は大口取引消失のマイナスインパクトに見舞われる厳しいスタートだったが、エリアや業態、カテゴリーごとに投じた施策の成果が出て、中間期は前年比・計画比を上回る増収増益で着地。好調な業績の推移を受け、通期売上高は8000億円(前年比1%増)、経常利益20億円(同81%増)を目指す。  中間期の連結売上高は3994億円(同1%増)、経常利益8億4000万円(同70%増)。4月の大口取引の消失で予算を固めに組

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