国分グループ本社、海外事業の基幹化を加速 20年度輸出2.3倍へ

卸・商社 ニュース 2017.12.04 11628号 01面
荻野司執行役員

荻野司執行役員

 国分グループ本社は、推進中の第10次長計(16~20年度)で取り組む「海外事業の基幹事業化」を加速する。貿易・中国・ASEANを3本柱に、輸出の強化や現地における卸売・物流事業の展開を強化。このうち貿易事業では年内に輸出を60ヵ国へ拡大するほか、生鮮品など1次産品の取り扱いも強化する。12月から中国が食品などの関税を平均7.7%へ引き下げたのも追い風に、輸出事業を20年度までに現状の2.3倍へ拡大する計画だ。  現在、国分は世界51ヵ国へ約1000社

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