6月全国百貨店売上高、3ヵ月ぶりに0.1%の微減

小売 統計・分析 2015.07.29 11218号 04面

 日本百貨店協会がまとめた15年6月の全国百貨店の食品売上高は1444億1534万円、店舗調整後で前年同月比0.1%の微減で、3ヵ月ぶりに前年割れに転じた。菓子と惣菜がプラスを確保したが、生鮮食品とその他食品がマイナスだったため。東京地区の食品は1.6%増と3ヵ月連続で前年を上回った。全国百貨店の食品を含む売上高総額は0.4%の微増で3ヵ月連続で前年を上回った。地区別では東京、大阪がけん引し、商品では身の回り品、雑貨、家庭用品がプラスだった。

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