3月全国百貨店売上高、下げ幅を前月より0.7ポイント縮小

小売 統計・分析 2017.05.10 11522号 12面

 日本百貨店協会がまとめた17年3月の全国百貨店の食品売上高は1318億8893万円、店舗調整後で前年同月比0.1%の微減で、下げ幅を前月より0.7ポイント縮小した。ホワイトデー商戦がけん引した菓子が2.2%増と2ヵ月ぶりでプラスに転じたほか、その他食品や惣菜も微減にとどめたため。東京地区の食品は0.3%減で2ヵ月ぶりで前年割れだった。  全国百貨店の食品を含む売上高総額は0.9%減とほぼ前年並みを確保したが、13ヵ月連続でマイナスだった。気温の低下で

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介