CVS6社19年2月期決算 客数対策がカギ 問われる商品力と運営力

小売 決算 2018.04.18 11690号 04面

 コンビニエンスストア(CVS)の今19年2月期決算は、既存店の客数対策が奏功するかどうかが業績を左右しそうだ。前18年2月期はローソンとのダブルブランドに転換したスリーエフを除いた5社の既存店は客数が前年割れで、最大手セブンイレブンも客単価の増加で売上げをカバーした。今期は商品力を高め、顧客との接点を増やし、どれだけ集客につなげられるかが問われる。人手不足の中、加盟店の運営力を高めるため、業務効率化の支援策にも力を入れる。  (山本仁)

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