SM18年3月期決算、10社中4社営業減益 効率化と競争力強化が鍵
主要な食品スーパー(SM)の前18年3月期決算(17年4月~18年3月)は、10社中4社が本業のもうけを示す営業利益が減益だった。中間決算では6社が減益だったため、下期に挽回した格好。増益企業は人件費などのコスト増を売上げの伸びで吸収したほか、コスト削減で利益を確保した。今19年3月期も人手不足の中で効率化を進めながら、店の競争力も向上させるかが問われそうだ。(山本仁) 増収増益で好業績だったサミ
主要な食品スーパー(SM)の前18年3月期決算(17年4月~18年3月)は、10社中4社が本業のもうけを示す営業利益が減益だった。中間決算では6社が減益だったため、下期に挽回した格好。増益企業は人件費などのコスト増を売上げの伸びで吸収したほか、コスト削減で利益を確保した。今19年3月期も人手不足の中で効率化を進めながら、店の競争力も向上させるかが問われそうだ。(山本仁) 増収増益で好業績だったサミ