7月全国百貨店売上高、下げ幅が前月より2.7ポイント悪化

小売 統計・分析 2018.08.29 11754号 14面

 日本百貨店協会がまとめた18年7月の全国百貨店の食品売上高は1586億5987万円、店舗調整後で前年同月比4.2%減と14ヵ月連続で前年割れだった。下げ幅も前月より2.7ポイント悪化した。生鮮食品が5.6%減と低調だったほか、菓子と惣菜も4%台の下落、その他食品も3.6%減と苦戦した。  東京地区の食品も2.5%減で3ヵ月ぶりに前年割れに転じた。菓子と惣菜が2ヵ月ぶり、その他食品が3ヵ月ぶりで下落した。全国百貨店の食品を含む売上高総額は5132億00

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