農業に国際競争力を 経団連がノウハウ活用・支援を提言 生産基盤強化など

総合 ニュース 2016.09.23 11416号 01面

 日本経済団体連合会(経団連)は、グローバル企業の技術・ノウハウの活用、集中的支援による成功モデルの積み上げによって、(1)生産基盤強化(2)輸出環境整備(3)海外展開支援--の3分野の具体的な方策を進めて農業の国際競争力を強化し、輸出・海外展開を速めるなどとした提言をまとめ、20日公表した。8月2日閣議決定した「未来への投資を実現する経済対策」で、内閣府が年内をめどに「農林水産物輸出インフラ整備プログラム」(仮称)を策定すると言及したことを踏まえた。

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