大塚HD、18年NC事業はグローバル展開加速 各地の市場性に合わせ
樋口達夫社長
大塚ホールディングス(HD)の18年は第2次中期経営計画の最終年となる。機能性飲料・食品などを中心にグローバルで事業展開するニュートラシューティカルズ(NC)関連事業は収益性の改善に成功し、17年の営業利益率は12%となった。この背景には「グローバル展開の加速」と「新製品の育成」の取組みがある。 樋口達夫社長は、「この18年は、グローバル展開の加速ならびに営業利益率10%以上を継続できる事業構造の維持と事業規模の拡大に取り組む。グローバル展開を加速