新型コロナ:イオングループ3社、近畿で「絆市」開催 生産者支援に取り組む

小売 ニュース 2020.05.22 12054号 12面

【関西】イオンリテール、ダイエー、光洋のイオングループ3社は、新型コロナウイルス感染症拡大による外食の自粛などの影響を受けている生産者の支援を目的に、15~17の3日間、近畿地区の「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」「KOHYO」「MaxValu」など274店舗で「生産者の方々を元気に!イオン絆市(きずないち)」を開催した。

今回は3社協働で、和歌山県産「活〆真鯛(養殖)」を約1万0500尾(ダイエー約3000、光洋約3500、イオンリテール約4000尾)を販売。さらに、各社が特色を生かして、近畿・西日本各地の漁港や産地から、新鮮で旬な水産物や農産物(15日のみ)を取り揃えた。

イオンスタイル箕面(大阪府箕面市)の水産売場での「イオン絆市」=写真=、岸和田や淡路島で獲れた「釜揚げしらす」や和歌山串本から仕入れた「紀州梅真鯛」、そのほか産直の「さわら」などもラインアップし拡販した。イオンリテールは、「生産者支援の取組みを今後も継続展開していきたい」としている。(廣瀬嘉一)

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