ニッスイ、武蔵野フーズを取得 生食用水産加工品の生産拠点へ
岩手県に本社屋がある武蔵野フーズ
ニッスイは、寿司用冷凍スライス製品を主力とする武蔵野フーズ(岩手県陸前高田市)の全株式譲渡を受け、4月30日に同社を取得した。
ニッスイグループの生食用水産加工品の生産拠点とし、養殖事業の拡大・食材化の推進につなげる。なお、従業員は全員雇用を継続する。
ニッスイは今後、武蔵野フーズの生産機能を活用し、国内外養殖魚や天然魚を使用した寿司用食材などの生食用製品の生産に着手する。まずは陸前高田市の広田湾でのサーモン養殖事業と連携