日本酒類販売、22年度は27%経常増益目指す “売って稼ぐ”体制回帰

卸・商社 ニュース 2022.07.04 12426号 02面
田中正昭会長

田中正昭会長

 日本酒類販売が6月30日発表した第74期(23年3月期連結)は、売上高5460億円(前年比6%増)、経常利益29億円(同27%増)を計画しスタートした。新たな組織体制による付加価値アイテムの開発、直輸入品やアソートセットなどオリジナル商品の販路拡大を追求。前期までのコスト削減による利益捻出から、本来の“売って稼ぐ”体制へのシフトを明確に打ち出す。
 今期は業務用のさらなる回復を見込むほか、代配機能の本格展開、EC(電子商取引)、宅配、アソート品(前年

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