6月商業動態、百貨店・CVS下げ幅縮小
経済産業省が発表した6月の商業動態統計月報(速報)によると、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が続く中、緊急事態宣言の際に大きく落ち込んだ百貨店とコンビニエンスストア(CVS)には回復の兆しが見えた。前月に比べスーパーのプラス幅は縮小、ドラッグストア(DgS)は横ばいだが、内食需要を取り込み依然として高い水準で推移している。
百貨店は、前月が既存店ベースで63%減だったのに対し、当月は17.3%減にとどめた。衣料やその他部門が回復しているのと同