静岡県茶産地の1番茶、昨年より5日早く摘採、芽立ちは良好

飲料 ニュース 1992.04.03 7358号 4面

【静岡】静岡県内茶産地のトップを切って昨年より五日早く3月31日、榛原郡金谷町竹下、渡辺啓司さん(62)の茶園で露地物一番茶の摘採が早朝から行われた。有機質肥料が効いており暖かく適当な降雨などで芽立ちは良好、新芽の伸びは約三~四㎝、色合いがよい。 約一〇aの茶園は「牧之原早生一号」で、午前中に約一〇〇㎏の生葉を摘み取り約二〇㎏の新茶に仕上げた。新茶は管内茶農協のキタハイ農協茶業センターで一㎏三万円で買い取り主な販売先や関係者にあいさつがわりに新茶を贈る

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介